ナゴヤジュニアフレッシュへ
横井 大輝
僕は、このジュニアフレッシュで約6年間という長いようで
短かった時間の中でたくさんの思い出ができました。
そして今日は、ついに卒団とうい日が来てしまいました。そこで、
今までの感謝の気持ちとこれからに向けて言うので聞いて下さい。
まずは後輩へ。もっと野球に取り組む姿勢を変えて下さい。例えば、
挨拶をする、集合時間を守る、目上の方には敬語を使うなどたくさん
ありますが、野球の技術とは関係のない、人として大切なことを身に
つけて卒団して下さい。自分が小学生のころは、監督やコーチが来る
までにグランドを作っているのが当然でした。なので、後輩にも
できると思うので来週からしっかりやってほしいと思います。
次に、もっとガッツのあるプレーを見せて下さい。ユニフォームは
汚れるためにあります。なので、スライディングや飛び込むのは
当たり前です。ボールを最後まであきらめず追う気持ち、ボールを
体で止める気持ちは大切です。ほかにも言いたいことはたくさん
ありますが最後に、ジュニアフレッシュの伝統だけは崩さないように
して下さい。僕もこの1年、昨年たくさんの3年生が抜けた中で、
リーグ戦の優勝よりもこれだけは守ろうと頑張ってきました。
なので、後輩もこれだけは守って、今まで以上に努力し、人として、
そして野球の技術も向上できるように頑張ってください。
次に父母会の方々、暑い日も寒い日も、毎週、毎週、僕達のために
お茶当番をしていただきありがとうございました。他にも合宿や
バーベキューでも僕達のために動いていただきました。もう恩返しは
できませんが、卒団する今、改めて感謝をしています。本当に
ありがとうございました。
次にコーチの方々、コーチの方々には、技術面はもちろんですが、
練習中や試合中、話しかけていただき目上の人とコミュニケーションを
とる力もついたと思います。もう、やめてしまったコーチもいますが、
僕がここまで成長できたのは、この6年間で関わってきたコーチの
方々のおかげです。本当にありがとうございました。しかし、
コーチの方々の中でもとくに2人お礼を言いたい人がいます。
まずは昨年、亡くなってしまった明弘コーチです。明弘コーチには、
ジュニアフレッシュに入ったときから僕のことをかわいがって
くれました。明弘コーチは今でもどこかで見ていると思います。
なので、必ず高校野球で活躍して、その姿を見せたいです。もう1人は
宮原コーチです。最後の1年、ほぼ1人で僕達の練習に付き合って
くれました。宮原コーチは文句も言わず、本当に一生懸命に僕たちに
教えてくれました。本当にありがとうございました。
そして、監督へ、監督にはたくさんのことを教えていただきました。
人として社会で生きていく上で大切なことなど、技術面とは関係ない
部分でもたくさん学びました。しかし、監督には技術面で1つ本当に
感謝していることがあります。それは、監督のノックで身につける
ことができた、ボールに対してあきらめない気持ちを持つことです。
それによって僕は、どんなボールでも飛びつくようになりました。
なので今でも練習は監督のノックが1番大好きです。監督への恩返しは
必ず高校野球で活躍して返します。監督、今まで本当にありがとう
ございました。
最後に、僕はこのジュニアフレッシュに入る前は恥ずかしがり屋で
人と挨拶をするのも苦手でした。しかし、今ではもちろん挨拶はして
当然ですし、人前で喋るのもどちらかといえば好きになりました。
こうして僕を人として成長させてくれたのもジュニアフレッシュでした。
小学生の頃は練習もつらくて正直やめたいと思ったときもありました。
しかし、今思うと最後までやったからこそ、成長できた部分もあるので
本当に今までやってきてよかったです。ジュニアフレッシュ本当に
ありがとう。
こうして6年間を振り返ってみると、本当にたくさんの人に支えられ、
ここまで成長できたことがわかります。すると、感謝の気持ちしか
でてきません。この感謝の気持ちを忘れずに高校でもすべてのことに
全力で取り組み頑張ります。
本当に今までありがとうございました。
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